アメリカンなハンバーガーの作り方
アメリカの国民食と言ってもいいくらいのハンバーガー。私たち日本人はなんとなくハンバーグをパンに挟んだものだと思ってしまいますが、アメリカンなハンバーガーは牛肉100%混ぜ物なしが一般的です。材料さえあればすぐに準備できてしまうのも魅力です。我が家でのハンバーガーの作り方をご紹介します。
日本のハンバーグではなく、どちらかというとひき肉でステーキを作る感覚です。
1:肉を分割
The H Farmのひき肉は1パックほぼ1パウンド。これを4等分すればクォーターパウンドのハンバーガーができます。
(我が家では1/3分割することがほとんどですが、今日はわかりやすいように4分割で)
2:成形
ハンバーグは「よく捏ねる」のが基本ですが、ハンバーガーは混ぜません。丸めて薄く平らに伸ばします。お肉は焼くと小さくなり厚みが増すのでそれを見込んで大きめに。塩胡椒はこの時点では入れません。入れると焼いている間に肉汁が出てしまい、パサパサなパテになってしまいます。
Burger PressやPatty Makerと呼ばれるこんな感じの「パテ伸ばし器」も売っているので、あると便利かもしれません。我が家では古いタイプのこのようなバーガープレスを持っています。
肉を真ん中に置いて挟み込むとこんな感じに。
クッキングペーパー(パーチメントペーパー)やラップで挟んで、平らな鍋底やお皿で押し付けるのも簡単です。平らにしてなるべく割れ目がないようにしましょう。
3:焼く前に塩胡椒
ここで他のスパイスなんかを振り掛けても美味しいです。
4:焼く
おすすめはグリルですがフライパンでもOK。どちらも熱してから焼きましょう。そうする事で、お肉がグリルやフライパンにくっついてしまって形崩れするのを防ぎます。フライパンには薄く油を敷きます。焼くときは蓋をしましょう。
肉の温度計を使うとやけ具合がわかりやすいですが、ちょっと肉汁が出てしまいます。目安は片面5分、裏返して2-3分でミディアムくらいになります。
これが裏返す前、5分間焼いた写真。
チーズを乗せる場合、最後に肉の上に乗せて蓋をして2分くらい蓋をしてそのままにして溶かします。今回はマイルドチェダーにしてみました。
パンをトーストする場合もここで一緒に焼きましょう(我が家では焼きませんが、肉汁やケチャップなどがパンに染みてしまうのを防げます)
焼き上がりです!
5:完成
レタス、トマト、玉ねぎなどなどお好きなものを挟んで完成です。The H Farmのお肉は旨味がぎっしり詰まっているので、ケチャップなどをつけなくても十分美味しくいただけます!もちろんケチャップ、マスタード、マヨネーズなどをつけてもお肉の味が引き立ち美味しくお召し上がりいただけます。
あまり素敵な写真じゃないですが。。。これくらいのピンクでジューシーな焼き上がりになります!
是非アメリカンなハンバーガーを楽しんでみてください。