冷たいローストビーフ(FRENCH ROAST BEEF – COLD CUT STYLE)
スーパーのデリコーナーで売っているような冷たいローストビーフ。火加減などが難しそうでなかなか自分では作れないような気がしてしまいますが、意外に簡単です。特にアメリカでは一般的にオーブンがキッチンについているので、オーブンを使えば簡単!コツはいくつかありますが、私は下のサイトのレシピを参考に作っています。
FRENCH ROAST BEEF – COLD CUT STYLE
こちらのレシピでは「French Roast」と呼んでいますが、The H Farmの部位ではTop Round Roast / もも肉です。また赤身の多いEye of Roundもこのレシピに向いていると思います。
Top Round Roastはこんな感じです。これで大体2パウンド程度。パッケージによりますが、もう少し薄めのお肉もあるかと思います。そのままでも問題ないですが、タコ糸で縛って成形していただくとお好みの厚さにできます。
スパイス類を全面に塗りつけます。スパイス類は最初に混ぜておくとお肉に付けやすいです。お好きなスパイスで問題ないですが、私は塩、コショウ、ローズマリー、ガーリックパウダー を混ぜました。塩が多めが良いかなーと思います。
ラップをして一晩置きます。
一晩置いたら室温に戻してから全面を焼きます。室温に戻すときは、私は1-3時間くらいキッチンに置いておきます。できるだけ室温に戻すと火が均一に入りやすいみたいです。
で、そのまま325度Fのオーブンへ〜。お肉の中心が140度Fになるまで焼きました(私は20分くらい。レシピでは1LBにつき12分と書かれています)。中心が140度Fだとミディアムからミディアムレアくらいです。
お肉用温度計を何度も刺して温度を確認しました。温度計を指すたびに肉汁が出てくるので「パサパサになっちゃうかも」と心配しましたが、そんな事はありませんでした。
焼き上がったら、こんな感じで何もカバーせず一時間くらい冷蔵庫へ。その後ラップをして一晩寝かせます(ここで食べちゃっても問題なし!この後冷やした方が薄く切りやすいです〜)。
温度さえあっていれば、中の火の通り具合は見なくても大丈夫なんですね。この通り良い具合のピンク色です。
そのまま食べても美味しいですし、サンドイッチなんかにしても良い感じです。
コツは下の4つだと思います。
- 塩をしてから一晩おくこと
- 焼き始める前に肉を室温に近づけておく事
- 肉用温度計を使って中の温度を確認すること
- 焼いた後に一晩冷蔵庫で冷やす事
これさえ気をつければ、時間はちょっとかかりますが簡単にローストビーフの完成です。ぜひお試しください!!
ー番外ー
美味しいローストビーフのタレのレシピも見つけました。和風のタレです。こちらも参考までにリンク貼っておきますね。